【オンライン婚活~遠距離】配偶者ビザ申請|メッセージ・送金・通話記録の正しい提出方法
📝 はじめに|なぜオンライン婚活・遠距離交際は審査で疑われやすいのか

近年は、オンライン婚活や遠距離恋愛から結婚に至るカップルが増えています。
しかしこのようなケースでは、同居歴がない・面識期間が短い などの理由から、入管に「本当に交際していたのか」「偽装結婚ではないか」と疑われやすい傾向があります。
入管審査では、申請書類に加えて 交際の実態を示す客観的証拠 を提出することで、夫婦の実態を補強することが重要です。
特に以下の3つは、オンライン・遠距離カップルでよく使われる定番資料です。
| 種別 | 内容 | 主な提出形式 |
|---|---|---|
| メッセージ履歴 | SNS・チャット・メール等 | スクリーンショット、PDF |
| 送金記録 | 海外送金・口座振込等 | 送金明細、アプリ履歴 |
| 通話記録 | 音声通話・ビデオ通話 | 通話履歴のスクショ |
以下で、それぞれの提出方法や注意点を詳しく解説します。
⚠️ 1.オンライン婚活・遠距離カップルが直面する審査上の注意点

遠距離交際では、実際の同居実績や日常生活の共有がないため、審査では特に以下のような点が重視されます。
- 📍 交際期間が短すぎないか(婚姻前に数週間~数か月しか交流がないと疑われやすい)
- 📍 共通言語で意思疎通ができているか(言語能力に大きな差があると説明を求められやすい)
- 📍 経済的な支援関係があるか(生活費援助や訪日時の費用負担など)
これらを補強するには、継続的な交際の経緯や信頼関係を示す証拠を、時系列で整理して提出することが不可欠です。
💬 2.メッセージ履歴の提出方法|翻訳と抽出のコツ

▸ 基本方針
- 全期間を提出する必要はなく、「代表的なやり取り」を抜粋
- 交際初期・中期・直近をそれぞれ数日分ずつ提示する
- 画面キャプチャやPDFなどで 日付・送信者名・本文 が見えるようにする
▸ 実務的なコツ
- 長文・大量にならないように 各時期3〜5ページ程度 にまとめる
- 日本語以外の場合は、要約翻訳(1文ごと直訳ではなく、やり取り全体を要約)を併記
例:「将来の結婚について話し合っている内容」など - プライベートな個人情報は黒塗り(マスキング)可
- 時系列で並べ、ページごとに「〇年〇月頃のやり取り」と注記しておくと親切
💸 3.送金記録の提出方法|金額より「生活支援の意思」

▸ 基本方針
- 金額の多寡よりも 継続性・支援の意思 が重視される
- 提出するのは、銀行送金明細・海外送金アプリ履歴など
- 申請書類と一緒に 送金理由(誕生日・来日費用・生活費補助など) を説明
▸ 実務的なコツ
- 日付・送金者名・受取人名・金額・通貨が分かる画面を提出
- メッセージ履歴や渡航記録と合わせて「どの場面で使われた送金か」を説明
- たとえば「来日航空券代として送金」など、具体的な背景を添えると説得力が増す
📞 4.通話記録の提出方法|スクショで「頻度と期間」を見せる

▸ 基本方針
- LINE・Messenger・WhatsAppなどの通話履歴をスクリーンショットで提出
- 日付・通話時間・相手名が分かる画面を抜粋
- すべてではなく、頻繁かつ長時間通話を中心に代表的なものを提出
▸ 実務的なコツ
- 「週に何回・何時間程度話しているか」が分かる資料を選ぶ
- メッセージ履歴と一緒に提出することで「交際の密度」を示せる
- ビデオ通話のキャプチャがあれば、顔が映っているものも有効(ただし任意)
🔒 5.提出時のプライバシー配慮と整理のコツ

- 個人情報や非常に私的な内容は 黒塗り(マスキング) して構いません
- 各証拠に通し番号を付け、「提出資料一覧表(EXCELなど)」を作成して添付
- 一覧表には以下のような項目を入れると親切:
| No | 種別 | 内容概要 | 日付 | ページ数 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | メッセージ履歴 | 交際開始時のやり取り | 2022年4月 | 3ページ |
| 2 | 送金明細 | 来日費用として送金 | 2022年6月 | 1ページ |
| 3 | 通話履歴 | 長時間ビデオ通話 | 2022年7月 | 2ページ |
- すべてを大量に出すより、審査官が短時間で理解できるよう整理することが大切です。
✅ 6.まとめ|証拠の量より「交際の実態が伝わる構成」

オンライン婚活や遠距離交際の場合、入管は夫婦の実態を慎重に確認する傾向があります。そのため、単に婚姻届を提出した事実だけでなく、交際の実態を裏づける証拠資料を用意することがとても重要です。
具体的には、メッセージ履歴や送金記録、通話記録などを時系列に沿って整理し、交際の始まりから結婚、そして現在に至るまでの流れを一つのストーリーとして示すことが効果的です。また、こうした資料はそのまま提出するのではなく、審査官が短時間で理解できるように適切に抜粋し、必要に応じて翻訳や注釈を付けることで、審査をよりスムーズに進めることができます。
📌 補足(法的根拠)
- 出入国在留管理庁「日本人の配偶者等・永住者の配偶者等に係る在留資格認定証明書交付申請等に関する取扱い」
- 同Q&A・実務運用においても、交際実態の立証としてメッセージや送金・通話記録等を提出することが認められています(公式フォーム上は任意添付資料)
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