「【配偶者ビザ】質問書の書き方ガイド|NG例20選と加点される補足資料」
はじめに

配偶者ビザ申請で提出する「質問書」は、夫婦関係の真実性を示す最重要資料のひとつです。
ここに不備や誤解を招く記載があると、追加資料を求められたり、不許可につながるリスクがあります。
本記事では、行政書士が実務で見てきた NG例20選 を具体例つきで整理し、さらに 加点される補足資料の活用方法 を解説します。
質問書の役割

質問書は、住民票や戸籍だけでは分からない「夫婦の生活実態」を説明する資料です。
交際開始から結婚、同居、収入、家族関係までを一貫して示すことで、審査官に安心感を与えます。
形式的な記載ではなく、 事実に基づいた一貫性のある説明 が求められます。
【NG例20選】質問書でやってはいけない記載(具体例つき)
| No | NG例 | 具体例 | 解説 |
|---|---|---|---|
| 1 | 交際期間が極端に短い | 「交際1か月で結婚」 | 補強資料がないと偽装婚と疑われやすい |
| 2 | 出会いの経緯が曖昧 | 「友人の紹介」とだけ書く | いつ・誰の紹介かを具体的に記載 |
| 3 | 日付の矛盾 | 交際開始日と写真の日付が合わない | 時系列が食い違うと虚偽と判断される |
| 4 | 交際証拠を記載しない | 「証拠は特になし」 | LINEや送金記録で継続性を示すべき |
| 5 | 日本語が不自然 | 「ワタシ生活安心オッケー」 | 本人の言葉が見えず、代理人作成を疑われる |
| 6 | 同居開始日と住民票が不一致 | 質問書は1月、住民票は3月 | 理由の補足がないと生活実態を疑われる |
| 7 | 職業欄が不十分 | 「アルバイト」とだけ記載 | 雇用先・勤務時間・収入も明記すべき |
| 8 | 収入を曖昧に書く | 「だいたい20万円くらい」 | 給与明細や源泉徴収票で裏付け必須 |
| 9 | 住所の不一致 | 質問書はAマンション、契約はBアパート | 書類が矛盾すると実態なしと判断される |
| 10 | 家族の反対を隠す | 実際は一部反対なのに「全員祝福」 | 後で発覚すると信頼性を失う |
| 11 | 前婚歴を省略 | 戸籍に前婚歴ありなのに「なし」と記載 | 隠蔽とされ不許可リスク大 |
| 12 | 子どもの有無に矛盾 | 質問書は「子なし」、戸籍には子あり | 家族関係の矛盾は致命的 |
| 13 | 申請書と質問書で食い違い | 交際開始日が異なる | 書類一式の整合性が崩れる |
| 14 | 支援者を記載漏れ | 親から仕送りを受けているのに未記載 | 生活能力不足と判断される |
| 15 | 短期離職の説明なし | 「2024年1〜3月勤務」理由なし | 安定性が低いと見なされる |
| 16 | 海外婚姻手続を説明しない | 「2023年結婚」とだけ記載 | 海外婚姻届〜日本届出の流れを省略はNG |
| 17 | 趣味・日常が不自然に一致 | 「休日は常に図書館で勉強」 | 作文的で真実性に欠ける |
| 18 | 言語の不一致 | 会話は日本語と書いたが配偶者は日本語ゼロ | 面接で即発覚する |
| 19 | 会った回数が少なすぎる | 「2回会って結婚」 | 遠距離婚なら渡航履歴・通話記録を補強 |
| 20 | 回答を「覚えていない」で埋める | 半分以上が「特になし」 | 誠実さに欠けるとされる |
補足資料リスト(必須/推奨/加点)

質問書は文章中心の資料ですが、裏付けとなる証拠を添付することで信頼性が大きく高まります。
以下のように、資料は「必須」「推奨」「加点」に分けて考えると整理しやすいです。
| 区分 | 補足資料 | ポイント |
|---|---|---|
| 必須 | 戸籍謄本・住民票・婚姻証明書 | 基本書類。提出漏れは即不備。 |
| 在留カード・パスポート | 本人確認・在留状況の裏付け。 | |
| 収入証明(源泉徴収票/課税証明書) | 生活能力を証明する中核資料。 | |
| 推奨 | 交際記録(LINE・メール・SNS抜粋) | 継続的な交際実態を補強。 |
| 写真(結婚式・旅行・家族との集合写真) | 婚姻の真実性を直感的に示す。 | |
| 同居証明(賃貸契約書・光熱費領収書) | 住居の安定性・同居実態を立証。 | |
| 雇用証明(在職証明書・雇用契約書) | 収入の裏付けを強化。 | |
| 加点 | 両親・親族との交流資料(挨拶状・写真) | 家族ぐるみの関係を示すと好印象。 |
| 貯金通帳の写し | 生活安定性の補強にプラス。 | |
| 保険加入証明(健康保険証・生命保険) | 長期的な生活設計を示せる。 | |
| 特別事情の説明書(遠距離・年齢差・再婚など) | 不利な事情を誠実に説明することで信頼感につながる。 |
まとめ

配偶者ビザの「質問書」は、夫婦関係の真実性を示すための核心資料です。
不適切な記載があると不許可のリスクが高まりますが、補足資料を活用することで大きな加点にもつながります。
- 質問書は 一貫性と具体性 が最重要
- NG例20選 は典型的な落とし穴、必ず避ける
- 補足資料は「必須・推奨・加点」の3段階で整理すると分かりやすい
- 不安がある場合は専門家に相談し、適切に補強することが望ましい
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